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東京地裁 [law]

今日はローの課外授業みたいな形で、希望者のみで東京地裁の裁判傍聴に行ってきました。

一番圧巻だったのは、証拠調べ。
原告、被告が交互に真ん中の証人席に座り、事実を述べる。
そしてその事実が真っ向から対立しているのを傍聴席から見ていて・・・果たして真実は何処にあるのだろうか・・とぐるぐると悩んでしまいました。

人が裁判で物事を解決しようとするとき、そこには大なり小なり必ず行き違いが存在しているはず。
その行き違いによって人は感情が入り乱れ、納得できず、白黒つけてほしいと願い、訴えをおこし・・でも悲しいけど人の感情は法律だけでは絶対解決しない。
それでも法律が存在し人々が法的解決を望むのは、法的解決を感情の行き場の指標として拠り所にしているからかな・・と。。。

裁判傍聴で、これから法曹を目指す者としては弁護士や裁判官の実務に目を奪われていた部分もあります。
技術的な法的解決に思考をめぐらせる部分もありました。
しかし、それよりも裁判をしている当事者たちの心がとってもとっても痛く感じ・・自分が早く役に立てるようになりたいと切に感じた半日でした。

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