マルクスが日本に生まれていたら [book]
『マルクスが日本に生まれていたら』出光佐三著
百田尚樹氏のベストセラー小説の
主人公・国岡鐵造のモデルとして知られる
出光興産の創業者が自身の思想・哲学を記した本。
初版は1966年(昭和41年)
「人間解放」「歴史と社会」「経済と経営」「道徳と宗教」
といった幅広いテーマでの問答が展開。
出光佐三さんが出光興産の経営で具現化してきた
哲学の根本が窺える内容となっています。
「海賊とよばれた男」のブームで再出版されたと思われますが
読みやすくて考え直すこと、うんうんとうなずくことが多い。
そんな内容になってます。
とても興味深い本でした。
コメント 0